昨日の続きです。
ウイーンのホテルの正式名は「NH VIENNA AIRPORT」です。
ゆみ婆ちゃんになったらここに連泊して、ウイーンの街をゆっくり散策してみたいなあ。
はたして俊彦爺さんは付き合ってくれるでしょうか!?
まっ、そんなことは置いといて、とにかく便利なホテルです。
部屋のコンセントは日本の電化製品もそのまま使えるようになっていました。
3選手たちはちょっと寒そうでしょ。(外は0℃~5℃ぐらい)
心残りはホテルの朝食バイキングが5時半開店で食べられなかったこと (;´_`;) シュン
ウイーン発AM6:25のフライトでいよいよセルビアへ。
約1時間で着いてしまうんですね。7時半に到着しました。現地のお金、ディナールに両替してからロビーに出ると、「IFBB」の紙を持った男性が立っていて、ホッと一安心。「From Japan」と言って手を振りました。
彼の母親はセルビア連盟の女性トップの役員で、元有名なボディビルダーらしい。
良い息子さんだなあ。うちの息子は「手伝って」と言えば嫌な顔するけど(笑)
後から到着する南アフリカ共和国の選手を1時間待ってから出発したので、ホテルに着いたのはAM10:30頃です。
普通の感覚から言えば、随分待たされたと思うでしょ。
世界大会の出迎えとしてはこれで大変スムーズな方です。その上、スーツケースも座席に詰め込んでギュウギュウ詰めで運ばれることもありますから。
今回の行きの行程は、私がこれまで経験した中で一番楽でした。
いつもは、主要空港まで約12時間+待ち時間+乗り継ぎ1~2時間で、現地に深夜到着するパターンです。そのあと待たされてからさらに車に揺られて1時間以上。ホテルに入っても、大会事務局は午前10時からなので、前泊で普通の客扱いです。手続きは、国によっては、英語の通じないフロントに身振り手振り。部屋に入るまでにさらに1時間かかって、結局ベッドで休むのは金曜日の朝方になることもあるのです。
金曜の夜には計量/計測ですから、特に体重がギリギリで来ている選手などは、長旅で身体がむくんだり、疲れている中での調整は本当にキツイです。今回は体重に神経使う選手は居なかったのでさらに楽でした。(選手だった以前の私は辛かったなぁ!)
今後も可能であれば、ヨーロッパ方面は、ウイーンのようなホテルのある空港で1泊してから現地へ飛ぶ行程をお願いしたいです。
現地の役員も、変な時間に迎えに行かなくて済むし、選手も楽だし、お互いにGOOD!